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古着考察

僕は季節の変わり目になると、古着屋をくまなく見てしまう癖がある。

古着が苦手という人も多いが、

幼少の頃より古着の英才教育を受けていた僕はへっちゃらです。(次男)

渋谷、原宿、下北沢、高円寺、早稲田とグルグルまわる。

先週は吉祥寺に三回も足を運んだ。(いい街ですね)

新品の洋服にもモードがあるように、古着にだってモードはあるし

セレクトも多様に変化している。

最近あらためて「古着のどこが良いのだろう?」と考えながらブラブラと古着屋をまわっている。

すると、いくつかキーワードが浮かんできたので並べてみた。

「素材」、「いろ」、「シルエット」、「サイズ」、「タグ」、「時代背景」、「品質」

「プライス」、「懐具合」、「試着」、「ダメージ」、「雰囲気」

「キュンキュン」、「これ、お願いします」

と、合計14個の言葉。

これだけでは意味がわからないので、

僕が古着を購入するまでの経緯をまとめてみた。


題名「僕の古着の買い方」

カチャカチャとハンガーを動かしながら、洋服を見る。

「素材」、「いろ」、「シルエット」、「サイズ」が

自分の好みと合致したらラックから取り出す。

今度は「タグ」を見て、そいつの「時代背景」や「品質」を探る。

そして、大事な「プライス」チェックはさりげなく。

そこで自分の「懐具合」とうまく折り合いがつきそうでも

まだレジへ持っていくには早い。

「試着」をかまして「ダメージ」や「雰囲気」を確認。

問題なし。

「キュンキュン」する胸を撫でつけ、

決して店員さんには悟られぬようレジにて「これ、お願いします」と、さっと一言。

と、まぁこんな具合で買っている。


これらのキーワード

「素材」、「いろ」、「シルエット」、「サイズ」、「タグ」、「時代背景」、「品質」

「プライス」、「ダメージ」

の9ワードは古着自体が持ってる情報であり、

「懐具合」、「試着」、「キュンキュン」、「これ、お願いします」

の4ワードは僕(もしくは消費者)の主観であると定義しても問題がないだろう。

「素材」、「いろ」、「シルエット」、「サイズ」、「タグ」、「時代背景」、「品質」、「ダメージ」

の8ワードによって、「プライス」が決まる。
(ここまでは商品が持つ情報)

その情報と自分の「懐具合」との折り合いがつけば、

僕は「試着」の動作にはいる。

そして、僕自身と古着の「雰囲気」があえば、胸が「キュンキュン」して

レジにて「これ、お願いします」となるわけだ。


この中に情報としては曖昧なものがひとつだけ混ざっていることにお気づきだろうか?

「雰囲気」というワードのみ、古着側でも僕側でもない。

この言葉は古着が持つ9ワードの情報と、僕の4ワードの主観とがうまく合致したときにだけ

にじみ出てくるものなので、どちら側にも属さないワードとなる。

どんなに良いものでも、自分に似合わないものは似合わないし、その逆も然り。

結局、僕はその「雰囲気」を探して、街をフラフラしているのかもしれない。

秋の古着屋巡りの折に、そんなことを思った。


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最近購入した90'sペリーエリスのニット。
気に入っている。


H

#7DAYS IN ALASKA

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アラスカから戻ってそろそろ3週間が過ぎる。

東京に戻ってからも今日までアラスカのことを考えない日はない。

それほどまでにアラスカの自然は僕の想像を遥かに超えた大きさや美しさで

あの時の空気感というか感触みたいなものを

今でもはっきりと覚えている。

帰ってからは、しばらく作業が手につかずに

何とも言えない脱力感が僕につきまとっていた。

こんなことを言うのはおかしな話だけれど

なにか反省したい気持ちになった。

普段は初めての場所を訪れ、そこでいい景色を見たら、

心も体もリフレッシュして

東京ではインスピレーションが湧いていい作業が出来ていたのに

今回の旅はどうも今までと違う。

何をやっても、自分のしていることが小手先にしか思えず(まぁ小手先なのだが...)

途中で作業を止めてしまう。

心の中でどうせそんなのものを作ってみたところで

あの感覚を表現することなどできやしないと、思ってしまう。

悔しくて、ちょっと恥ずかしいような本当に妙な感覚だ。

どうやらアラスカで僕が見たものは僕自身の感覚をおおきく上回るもので

どう考えてもキャパオーバーだったのだ。

困惑はしたけど、こんな心持ちになったのは生まれて初めてのことだったので

しばらく僕は自分を解放してみることにした。

何かを描きたくなるまで、描かなくてもいいし

仕事の量も出来る限り減らした。

それでアラスカのことばかり考える日々をしばらく続けていた。

きっと、この先ずっと僕はアラスカのことを考えて生きていくのだと思う。

たったの7日間で、一人の人間の意識をも簡単に変化させてしまう「旅」というものは

時代がどんなに変わっていっても、その価値だけは変わらないのかもしれない。

#7DAYS IN ALASKA

よくよく考えたら、もう3年以上も作品の展示はしていない。

今回は思いっきりやってみようと思います。(気持ち95%小手先5%)

(H)

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30枚セットのポートフォリオをアンカレッジの古本屋でみつけた。

その写真に取材中に拾った言葉を描いてみると、なかなかおもしろくて

夜は色々描いてます。


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DENALI

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Alyeska

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moose

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Yellow Leaves

どこを見ても、息をのむほどの美しさ。

どこを見ても、すべてが生きている。

ひとつのものを凝視すると

自分が、どこにいるのかわからなくなる。

Alaska Photo Diary

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景色の美しさに固まってしまう

寒さだけじゃない

こんなのはじめて

Alaska Photo Diary

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AK SKATE
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AK SKATE

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AK SKATE

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AK SKATE


Alaska Photo Diary


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