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行きましょう、山へ。 北アルプス奥穂高岳編】

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みなさん。元気ですか?
 
自分は北アルプスに行ってきました。
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
今回はGWのど真ん中にもかかわらず、人気の北アルプスで上高地から涸沢経由の奥穂高岳を目指す一泊二日のコース。
 
ベタベタな定番コースだけど定番には定番の良さもあると思うし正直、奥穂高岳から見えるこの時期のジャンダルムがどんな表情をしているかが気になるところでもあった。
 
早朝、東京駅から電車で松本駅に向かい、そこからローカル線に乗り換えて新島々駅からバスで上高地へと向かう。
 
歩きはじめてすぐに小梨平のキャンプ場で一際目立つテントを発見。
 
さっそく主に話しかけてみるとシーズン中は上高地で絵を描きながら暮らしてもう56年目になるという。
 
「お前らどこ行くんだ?そうか奥穂高か。じゃあ頂上ちょっと削ってきてくれ。もうあのカタチ描き飽きたからサァ...」
 
と、鉄板ギャグをいただいて先に進む。
 
あぁ...こうやって好きなことやって暮らしている御仁と会えるとなんだかホッとするよ。
 
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小梨平から明神池を越えて徳沢キャンプ場も越えて横尾山荘へ到着。
 
文章にするとたった一行だけど、やっぱりこの道長いなぁ。
 
ちなみに今回の装備はこんな感じ。
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*『山を楽しめるであろうと思われるアイテムをいれる』バッグ
 
まぁこれはこれでいいか...
 
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屏風岩が出てきた。
 
圧倒的な垂直。
 
「ザイルの使い方覚えたらいつか登ってみたいぞ!このやろー‼︎」
 
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そして真北には北穂高岳。
 
頂上が霞んでいる。
 
「お前もかっこいいな!登りたいぞ!このやろー‼︎」
 
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山に近づけば近づくほど、どんどん大きくなっていく。
(そんなの当たり前か...)
 
人、みえる?
 
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自然が作り出す作意のない線はいつまで見ていても飽きない。
 
日の傾きによっても表情を変えていく。
 
一体いつくらいから、そんなことに興味を持ち始めたんだろう。
 
記憶をなんとなく遡る。
 
『そういえば、90年代のアタマにi PATHのライダーだったマット・ロドリゲスがハーフ・ライフっていうスケートブランドやっていたっけ、HEMPボディのTシャツに街と自然がシンメトリーで描かれたグラフィックで凄いかっこよかったな』
 
なんてことを思いつつひたすら登る。
 
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涸沢ヒュッテ到着。雪景色にテントが映える。
 
やっぱり混んでるけど、右方面のテン場がなぜかスカスカ。
 
迷わず『スカスカポイント』を選ぶ。
 
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テントをたててからソッコーで売店へと向かうが閉店。
 
ヌォォゥ生ビール!!!
 
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でも山の夜は相も変わらず楽しい。
 
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今回のテントは1層のタープテントを選択。
 
メッシュで風が入ってくるけど、シュラフのグレードを上げてカバーする。
 
全く問題なし。
 
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翌朝4時に起床、天気は最高、さぁ行きましょう‼︎
 
雪がいい感じに締まっている。
 
モルゲンロートが美しくて、なんだか惑星を探索している気分になってきたよ。
 
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*撮影・N目さん
 
呼吸を整えてひたすら登る。
 
このときは『ハーフ・ライフのTシャツどこにしまったかなぁ...押し入れにあったっけなぁ...』
 
みたいなことを考えていた。
 
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ひょぇぇ‼︎
 
覚悟はしていたけど、こんなとはね。
 
アイゼンの前爪を左右蹴り込んで安全を確保してから、ピッケルを打ち込む。
 
あんまり先のことは考えないで、目の前の壁に意識を集中。
 
自分の足元は確認するけど、その先には目の焦点を合わせないで軽やかに登りきる。
 
ここが一発目の関門。
 
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そしてここが二発目の関門。
 
雪は硬いし、角度がやばかった。
 
ピッケル研いでてよかったよ。
 
アオ。グラインダー貸してくれてありがとう〜。
 
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着いた着いた。
 
ようやく到着。
 
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ジャンダルムが美し...い...あれ?
 
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いるっ‼︎‼︎
 
登ってる‼︎‼︎(二人)
 
すごいなぁ。
 
この時期のジャンダルムなんて想像するだけ恐ろしい。
 
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北方面は槍ヶ岳がピンピン。
 
それにしても東京から1日でこんな場所まで来れてしまう日本はやっぱりすごい。
 
都会のギュッと詰まった感じはすこし窮屈な気がしないでもないが、目をよく凝らしてみるといろんな場所に隙間があって、その隙間の居心地は決して悪くはないと思う。
 
でも、もし本当に街がきつくなってしまったら、車や電車で飛び出してしまえばたった1日でこんな景色に会えるんだ。
 
これってすごいことじゃない?
 
日本の国土は...もしかしたら自分たちは世界的にみても自然のなかで遊ぶにはとんでもなく条件のいい場所に暮らしているのかもしれない。
 
四季があってその時々にみせる自然の表情が訴えかけるなにかをキャッチして、また街へ戻り生活をして、それなりのストレスを溜めながらもアイデアを膨らまして形におこすという行為が日常となる場所。
 
時間も作らないといけないし、装備にかかる費用だって交通費だって馬鹿にはならないし、下手したら命を落とすリスクもある。
 
けれど楽しい。
 
いや、だから楽しいのか...
 
さて、次はどこに行こうか。
 
それではみなさん、ごきげんよう。
(H)
 

【今週末はOFF THE GRID!】

思い起こせば去年の6月に雑誌の取材でアラスカに行ってCROW PASS TRAILを歩いたのがきっかけだった。
 
それから山に向かうようになり、日本に戻ってきて最初に行ったのは丹沢。
 
体力には少しばかりの自信もあったし、アラスカも歩いたし「楽勝だな...」と高を括っていたけど、実際に登ってみるとバテバテ。
 
そこで自宅に帰った夜に自分のバックパックの中身を再検証してみたことが、きっとこのカルチャーへの最初の入り口だったと思う。
 
そのときの自分のバックパックの中身は、ルックスがかっこいいから持っていきたいだけで、実際は山では使っていないものがワンサカと出てきて「これは不味い...そう言えばスペクテイターでULの記事があったな...」とバックナンバーを探して読みふけた。
 
このカルチャーの魅力はなによりも行為であり
個々が思い描いている自然への最善のアプローチ活動を実際に行っているということに尽きると思う。
 
そこにはもはやブランドとなる価値観はとっくに取り払われていて、その場所に持ち運ぶべき機能や利便性、美しさとの対価でもある背負うという行為に繋がり、その行為が価値となるのだ。
 
あとはあんなに傾斜がある山のなかではすべての人間がフラットな関係になるのがおもしろいポイントでもある。
そんなフラットな場所に参加できるいい機会だ。
(H)
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行きましょう、山へ。 冬期八ヶ岳リベンジ編】

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みなさん。お元気ですか。
 
自分は八ヶ岳に行ってきました。
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
前回、惜しく(?)も天狗岳を制覇できずに道の駅で酒盛りだけして帰るという結果に終わった。
 
そのあとは「あ」っという間にスノーボードにはまって雪山には行っていたのだが、どこかモヤモヤとした気持ちでもあった。
 
夏山と違ってソロでサクッと行ける知識も経験も度胸もないので、今回のお誘いはかなり嬉しい。
 
メンバーは前回と一緒のN目さんとM田くん。
 
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1日目は赤岳鉱泉にテン泊。
 
アーベントロートに染まる名物のアイスキャンディ。
 
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晩飯はもちろんお鍋。
 
間違いない、というかこれしかない。
 
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N目さんが持ってきたOptimus Vegaストーブが大活躍。
 
一見普通の分離式のストーブだけど、ガス缶を逆さにすることでガスの液をそのまま送り込み火力が半端ない。
 
これいいなぁ。
 
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次の日は6時半頃出発。
 
途中の行者小屋も半分雪で埋もれてる。
 
右手に見えるのが阿弥陀岳。
 
天気は最高。行けるかも!?
 
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ゼェゼェと息を切らしながら登る。
 
ひたすら登る。
 
寒さで足の指が痛い。
 
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阿弥陀岳が朝日に照らされてギラギラに光っている。
 
これだけ晴れてしまうと雪崩の心配も出てきた。
 
なんかいやな予感がする。
 
予定を変更して赤岳に登ることにした。
 
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文三郎尾根を登りきった場所からの赤岳。
 
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ピッケルを打ち込んでから、アイゼンを左右蹴り込んで少しずつ登る。
 
足の指の感覚はもう無くなっていたけど、それよりも滑落が怖くてもう気にもならない。
 
自分の集中力を試されているようだった。
 
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それにしてもすんごい景色だ。
 
自分がまだ山の半分しか知らなかったことを思い知らされる。
 
なんという世界だろう。
 
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登れた、登れた!!
 
とうとうやった!!
 
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喜びの自分。
 
わたくし、今日から八ヶ岳のことを「ヤツ」と呼ばせていただきます。
 

喜びのM田くん。
 
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N目さんはプロトタイプのバックパックをフィールドテストしていた。
 
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阿弥陀岳を横目で眺めながら下山。
 
こうやってみると登れそうな気がしないでもないが、やっぱり登らないでよかった。と思う。
 
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すべったら大変なのでアイゼンを効かせながらゆっくり降りる。
 
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展望荘があいていたので、おしるこを食べて休憩してからまた歩き出す。
 
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写真では見えづらいが、地蔵尾根の幅30センチくらいのナイフリッジ。
 
この場所で人生初の3mくらいの滑落を経験する。
 
止まって良かった。
 
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地蔵尾根も結構な斜度。
 
このあとは緩斜面となりグリセード、シリセードの練習をしながら降りる。
 
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赤岳鉱泉まで戻りカレーを食べて下山。
 
風が吹くと樹木についた粉雪が舞う。
 
とてもきれい。
 
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今回も大きな事故もなく無事に山を楽しめた。
 
これもN目さんとM田くんの二人が交互にトップをやってくれたおかげ。
 
二人がいなかったら、きっと心折れて諦めていただろうな...
 
自分は体力と登攀技術をもうすこし上げていきたい。
 
それと気力...結局最後はこれに尽きると思う。
 
自分の足で登り、降りる。
 
こんなにシンプルなことなのに、なぜこんなに多様な気持ちになれるのだろう。
 
今度はどこを登ろうか...
 
それではみなさん。ごきげんよう。
(H)


 


 

【HAPPO BANKS】

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今週末は白馬八方尾根スキー場にてDJをやります。
少し天気が心配ですが楽しみです。
たまには僕だって飛びますよ。
HAPPO BANKS
(H)

行きましょう、山へ。 冬期八ヶ岳編】

みなさん、お元気ですか。
 
自分は冬期登山に行ってきました。
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
とうとう念願の冬用のシュラフを手に入れた。
 
それからは堰を切ったように冬期用ブーツ、グローブ、ストック、クランポン、スノーシュー、ピッケルと冬山に必要なギアを吟味しながら買い揃えた。
 
冬山の装備を揃えるのにはそれなりの費用がかかった。
 
そのすべては自作はもちろん、持ち合わせのもので代用できるような代物ではなく、下手すると凍傷だったり命に関わることになるかもしれないので、ここはケチらずにある意味保険だと思って自分が納得いくものを揃えた。
(ちなみに山岳保険にも加入)
 
とは言いつつも、実際はフィールドでいろいろ使ってみないと、そのギアの本当に良いところはわからない。
 
なので疑問に思ったことはどんなに細かなことでも店員さんに聞くように務めている。
 
ここで知ったか振りをして山の上で後悔しても遅い。
 
呼び止める店員さんも20代の「バリバリ山行ってます」的なオニイちゃんだと体力的に差があるので、自分の年代くらいか、もしくは上の人に意見を求めるようにしている。

それにしても良い山屋の店員さんの接客は説得力があっていい。
 
まず一つの商品を「素材」、「構造」、「使い勝手」と3つの要素に分けてそれぞれのメリットとデメリットを説明する。
 
ここまでは自分たちのお店でもやっている接客なのだが最後に
 
「それであなたはどの時期の、どの山を狙っているの?」とくる。
 
ここが自分たちのような街着を販売しているお店と専門店との大きな差を感じる。
 
登る山の時期によってギアのスペックを変えて望むということ。
 
これこそ最近のファッションであまり語られることのないTPOであることに気が付いた。
 
しかし日常でこれだけミックスミックスと多様化された街のファッションを目の当たりにしていると、「TPOをわきまえる」という言葉自体に、もはやリアリティすら感じることのほうが難しく思えてならない。
 
自分はたま〜にホテルで食事をするときと、目上の先輩との仕事の打ち合わせか、食事に誘われたときにこのTPOという言葉を意識する。
 
ホテルは折角なのだから自分も正当なサービスを受けたいという気持ちの表れであり、先輩からのお誘いは何処に連れて行かれるかわからないのでそれ相応の格好をしておいたほうが先輩に恥をかかせないですむ。
 
それとあとは冠婚葬祭くらいか。
 
このすべての境遇は街で人に対してのTPOとなる。

しかし、山でのTPOとなると話が違ってくる。
  
いくらお洒落なスタイリングでもレイヤリングを間違えれば痛い目にあうだろうし、どんなにルックスがかっこいいシューズでも自分が求めている機能が備わっていなければ意味がない。
 
そしてなによりも自分にフィットしているかが何よりも重要。
 
山へ入り遊ぶという行為が伴う危険性、そして必要性からくるTPOは山に対しての自分自身へのTPOということになる。
 
TPOというと個人的には階級主義が鼻につくような言葉であるが、これならば「アンチ・クラス(階級的)TPO」という解釈もできるのではないだろうか。
 
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買った買った。買ってやったぜ!!
 
ということで、どこへ行こうか?
 
八ヶ岳もいいし、谷川岳もいいなぁ。南アルプスも捨てがたいし...
 
と、妄想しながらムラムラしていると友人のM田くんから冬山のお誘い。
 
一人で行くのは少し心細かったのでご一緒させてもらうことにした。
 
今回の山行はM田くんの先輩のN目さんと自分との3人のパーティで八ヶ岳の天狗岳へ向かうことになった。
 
 
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登山口の唐沢鉱泉へ向かう途中の道はすっかり雪道。
 
先日、スタットレスタイヤに履き替えたばかりなので、スイスイ進むがこの先でスタックする。
 
 
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さっそく、ゴムチェーンを装着するが、またしてもスタック!!!(汗)
 
 
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そこでクランポンを装着してバックから押してもらうが、全然スタッグ!!!!!!(汗)
 
そこで近くの駐車場に交渉して車を止めさせてもらい、歩いて向かうことに。
 
しかし、ここから唐沢鉱泉までは4kmもある。
 
そこで唐沢鉱泉へ連絡をして交渉して迎えに来てもらった。
 
登り出す前にこのトラブル。そしてこの対処。
 
2人はヒマラヤのトレイルも経験している強者なので、トラブルに慣れてるなぁ。
 
いいですねぇ。
 
旅らしくなってきたなぁ。
 
 
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とは言えこの車両を見たときは、「ちょっと甘かったかな?」と思ったり...
 
 
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結局、登り始めたのは昼の12時半ごろ(遅っ!!)。
 
 
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冬の山は空気が澄んでいて気持ちがいい。

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1時間くらいで分岐に。
 
やっぱり予定よりも時間が掛かっている。
 
準備した装備はすべて完璧だったけど、休憩すると驚くほど体の体温が低下していく。
 
煙草を吸うと指先の感覚が無くなっていく。
 
きっと血管が収縮して血液の循環が悪くなっているのだろう。
 
 
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極端に色数が少なくて、雪が吸収しているのか音がしない。
 
ああ、なんという世界、美しい。
 
時計を見ると3時前で、このあとは天気は下り坂。
 
このあとは西天狗岳を越えて東天狗岳へはラッセルして進まないといけない。
 
どうしようか悩んだ結果、残念だけど今日はここまでにしようということになった。
 
行きしなのスタックでロスした時間が悔やまれるが、また来ればいいか。
 
 
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山の上で食べる鍋の準備もしてきたので、せっかくだから車の中で宴会。
 
みんな飲むねぇ...さすが山男。
 
いつまでも話は尽きない。
 
「二足歩行とジャン・ジャック・ルソーと民主主義の関係性」
 
「二足歩行とヘンリー・デビッド・ソローとPUNKの関係性」
 
「ヒンドゥ教とランニングと禅の関係性」
 
「愛と恋の違いによる男女間の摩擦」
 
と、お題はかなりおもしろかった。
 
一人で行くのもいいけど、たまにはみんなで山に行くのもいいね。
 
さて、つぎはどの山に登ろうか。
 
それではみなさん。ごきげんよう。
 
(H)
 


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