2-tacs


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行きましょう、山へ。 神田川ソロ編】

 
みなさん、お元気ですか。
 
僕は待ちに待った、「パックラフト」が届きました。
  
あのパックラフト体験から戻った夜に海外のサイトでポチってから特にレスポンスもなく過ぎ去る時間。
 
「もしかしたら...」と、ドキドキしながら待っていた矢先に
 
「今週送るから〜」的なメールが届いたときの幸福はみなさんご周知のとおり。
 
それからは家のチャイムが鳴るたびに僕は熊川哲也のごとく
 
クルクルと回転しながら玄関へと向かうものの
 
実際の荷は嫁のクリームだったり、N野のアマゾンだったりすること約5日間。
 
とうとう、とうとうやってきました!!!
 
さあ、まずは膨らましてあらゆる角度から鑑賞。
 
3次元Rをやさしく撫でて、いざ乗艇。
 
そのあとは静かに目を閉じて
 
「大自然の中で緩やかな川の流れに乗っているオレ」をイメージ...
 
と、部屋の隅で瞑想を繰り返します。
 
しかしそれも3回くらいやると、こっちもいい大人なので飽きてくるわけです。
 
しかししかし今週は山へ行く時間がない。
 
ただでさえ「本間さん、最近だいぶ行ってますね」的な白い目で見られているので
 
今週はさすがに不味い。
 
でも行きたい!!!
 
ということで、東京の川をクルージングすることに決めました。
 
tokyo river01.jpg
ウ〜ン...良い。
 
このあとは柵を越えて川で乗挺するのですが
 
これがなかなかスリリングで、なんとなくコソコソしてしまいます。
(目立たない色でよかった)
 
道標がないので、すべてが自分の判断というわけです。
 
これはもう立派な都会の冒険ですよね。
 
 
TOKYO RIVER10.jpg
いざ出艇。
 
街の音を水が吸収しているのでしょうか。
 
喧噪が和らいでいくのがよくわかります。
 
無音ではないけれど、陸地がとても遠くなったような音です。
 
この日は初乗りだったので、芝浦あたりを小一時間ばかりクルーズして終了。
 
家に戻ったあとも、とてもいい感触が残りました。
 
必要なものと不必要なものが見えてきました。
 
 
TOKYORIVER14.jpg
次の日は朝9時に浅草橋に到着。
 
昨日の経験を踏まえて持っていく荷物やバッグの種類も変更。
 
乗艇できそうな場所を探すけど、なかなか見つからずに10時近くまであたりをウロウロして
 
隅田川から乗挺、ほんのり神田川へ。
 
見えるのはお茶の水駅近くの聖橋です。
 
よく見ているビルやよく通っている橋でも川からの視点だと、どこにいるのかさっぱりわからなくなるので
 
グーグルマップを見ながら慎重に進みます。
 
 
tokyo river03.jpg
川から見上げるビルは圧倒的でちょっと怖いくらいです。
 
この中で何人の人が働いているんだろう。
 
みんなでいったい何を作っているんだろう?
 
と、普段は考えもしないことを考えてしまいます。
 
 
tokyo river08.jpg
中央線の線路の下では耐震補強工事をしていました。
 
この視点は確実に金曜日の深夜番組ですね。
 
とりあえずご苦労様です!!
 
 
tokyo river04.jpg
壁に生える雑草。
 
水の染み。
 
補修のライン。
 
すべてパーフェクト!!!
 
最高にかっこいい!
 
ビューティホーです。
 
テンションが上がります。
 
 
tokyo river05.jpg
水面が反射してキラキラ。
 
植物もキラキラして綺麗です。
 
今度来るときは魔法瓶にお茶でも用意して来よう。
 
 
tokyo river11.jpg
さらに奥へ進むと分水路がありました。
 
ヘッドライトを持っていなかったので今回はパスします。
(嘘です。持っててもパスです)
 
 
tokyo river06.jpg
そのあと日本橋へ。
 
橋からは見えませんが、川から見る日本橋には獅子がいます。
 
やはり首都高が日本橋の景観を見事にぶっ壊しています。
(地上絵のような渡し板のデザインも好きになれない)
 
 
tokyo river07.jpg
すっかり興ざめをしてしまったので、茅場町付近で右折して水門をくぐって八丁堀方面へ向かい、今日はお開きです。
 
 
tokyo river09.jpg
こんなコンパクトになってしまうのは本当に嬉しい限り。
 
偶然に当たった上げ潮に流されて浅草橋を出発したあたりは良かったのですが、
 
折り返し地点の水道橋から茅場町までの行程が少しキツかった。
 
潮の干満と風を調べていたらもっと楽にクルーズできたかもしれません。
 
 
tokyoriver12.jpg
tokyoriver13.jpg
そういえば神田川、日本橋川はともに荒川水系です。
 
以前に甲武信ヶ岳の荒川源流点に行ったことがあり、
 
あのときに喉を潤わせてもらった水に浮かんでいると思うと妙な気持ちです。
 
次回はもっと上流でクルーズしたいと思います。
 
それではみなさん、ごきげんよう。
(H)


 
 

行きましょう、山へ。 鳳凰三山編】

 
みなさん、お元気ですか。
 
僕たちは南アルプスの鳳凰三山の縦走に行ってきました。 
ホーオ01.jpg
 
当たり前だけど、尾根を縦走するには尾根まで登らないといけません。
 
僕はこの「登り」が大嫌いです。
 
木々に覆われて風が抜けないし、景色はいつまで経っても変わらない。
 
自分が今どの辺りにいるのか確認するのも、すれ違う人たちとの挨拶さえも億劫になる。
 
サーフィンで言うと「登り」はパドリングです。
 
セットの波のなかゲッティング・アウトしている心境と、とても似ている。
 
でも山の「登り」は疲れたら好きな場所で休めばいい。
 
誰も僕のことなんか気にしてやいないし、そもそも、ここには誰もいない。
 
これが山の良いところ。
ホーオ03.jpg
息を切らせ、まわりを見るとたくさんの生き物が超サイレントに暮らしている。
 
風が凪いでも上のほうで葉っぱが揺れてカサカサと音を立てている。
 
もう少し登ったらあの風が浴びれるのかな?
 
ホーオ09.jpg
木漏れ日のミラーボール。
 
で、「おー!」とか言ってみても、やっぱりまわりには誰もいない。
 
ホーオ04.jpg
キノコがニョキニョキ伸びていると、なんか嬉しくなる。
 
でも、詳しくないので写真だけ。
 
ホーオ06.jpg
これを食べたらきっと身長が2倍になるな。
 
でも食べないよ。
  
ホーオ05.jpg
ホーオ07.jpg
この辺はもう南方熊楠の世界。
 
さわるとプルンプルンです。
 
ホーオ02.jpg
そんなこんなで尾根まで着きました。
 
天気は最高!!
 
ここはどこだ?
 
ここは宇宙船地球号だ!!!

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ホーオ15.jpg
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ホーオ20.jpg
本当に素晴らしすぎてお手上げです。
 
こんなに素敵な場所があったことに気がつけて良かったと、思います。
 
それでは、みなさんごきげんよう。(H)
 

行きましょう、山へ。 犀川ダウンリバー編】

 
みなさん、お元気ですか。
 
僕たちは安曇野へ出掛けてみました。
 
お目当てはパックラフトという乗り物で遊ぶためです。
 
パックラフトとはインフレータブル・ボート(空気で膨らますボート)を
 
軽量化してバックパッキングできるラフトボートのこと指します。
 
小さなモデルで2.15kgという驚きの軽さで折り畳むと
 
20cm×50cmというコンパクトさが魅力です。
 
このボートを手に入れてバックパックで背負って
 
電車で川の上流まで行き、下流まで下ってから電車で帰る。
 
なんて夢のような日常を思い描いていました。
 
しかし、インフレータブルの弱点は骨組みがないことによって船体が歪むことです。
 
船自体が歪むと、どんなにパドリングをしても力が分散されて
 
自分が行きたい方向への進行は難しくなります。
 
そこで自分の足を伸ばして船全体にテンションをかけます。
 
この「自分の体を骨組みとする」というシンプルかつ理にかなった概念に
 
僕の心は完全にロックオンされてしまったわけです。
 
1ヶ月くらい前から購入を考えていたのですが、高い買い物になるので
 
失敗は絶対に避けたい。
 
パックラフトは自分の体とのフィッティングが重要になります。
 
インターネットでいくらパックラフトのサイズ表をながめても、まったくイメージが出来なかったので
 
実際に体験してみよう、というのが今回の旅の目的です。
 
Azumino-02.jpg
どうですか?この景色。
 
ヒューヒューって感じです。
 
川の流れに乗りながら移り変わる景色のスピード感がご機嫌です。
 
azumino-1.jpgのサムネール画像
流れが穏やかな場所では足をだしてノンビリと景色を味わいます。
 
水も冷たくって気持ちがいいです。
 
何種類かパックラフトに試乗させてもらい、
 
自分にフィットするサイズも確かめることが出来ました。
 
Azumino-04.jpg
それにしても美しすぎる北アルプスの景色。
 
いま常念岳の山頂にいたら最高だろうなぁ...
 
と妄想をかき立てながら教えてもらったキャンプサイトへ向かいます。
 
Azumino-03.jpg
明るいうちにテントだけ建てておいて、メシは町へ食べに行きます。
 
キャンプサイトが山の上でないときはこのようなハイブリッドスタイルが楽です。
 
無理にキャンプとBBQをセットで捉えるとただ忙しいだけ。
 
Azumino-6-2.jpg
夜は月が綺麗でした。
 
機会があったら月明かりでナイトハイクなんてのもいいですね。
 
欲を言えば森林限界を超えた標高で歩けたら最高です。
 
Azumino-7.jpg
翌日は上田市へ移動してディーラーさんをまわってからのケヤキの巨木見学。
 
う〜ん。デカイ!!!
 
やっぱり巨木は良いです。
 
Azumino-8.jpg
相変わらずMYOGも止まりません。
 
止水ジップが届いたので制作できるバッグのバリエーションも増えてきました。
 
そろそろ大物に取りかかりたいのですが、何を作るかまだ決めかねています。
  
それではみなさん、ごきげんよう。
(H)

 


 

行きたいな、山へ。 こつこつMYOG編】

 
みなさん、お元気ですか?
 
僕は山には行けてません。
 
そのかわりに山に持っていくギアを作っていました。
 
自分のギアを自分で作ることをアウトドア業界では「MYOG」(Make Your Own Gear)
 
というらしいのですが、やっていることと精神は「DIY」と変わりません。
 
myog02.jpg
最初は捨ててしまおうと思っていたブルーシートを使用して
 
スタッフサックを作ってみました。
 
昔の2-tacsのタグをつけてみると何となく雰囲気が出てきました。
 
myog03.jpg
結構コンパクトになります。
 
myog04.jpg
ベージュの素材は反物の生地が送られてくる際に梱包用に使われている素材です。
 
ビニールに紙が接着されていて、濡れには弱いけど強度は充分にあります。
 
この素材も以前は捨てていましたが、やっと再利用の方法を見つけられました。
 
視点の変化によって、今まであった身の回りのモノも変化していく
 
この現象を僕は「3rd EYE」(第3の目)現象と呼んでいます。
 
ちなみに僕の人生で一番最初に「3rd EYE」を授けてくれたのはスケートボードです。
 
ストリートのあらゆる場所がセクションに見えてしまうようになって
 
都会でスケートボードさえあれば、どこでも遊べる視点を授かりました。
 
myog05.jpg
嫁からのリクエストで買い物用のエコバッグ的なモノも作ってみました。
 
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今まで山では100円ショップのケースを使っていましたが
 
少し味けがないので、シンプルな財布も作ってみました。
 
友人に見せると、これがなかなか好評で手売りも始めました。
 
興味のある人は、僕を見かけたら声をかけてください。
(いつも持っています)
 
myog01.jpg
そして、気がつくと3gとかなりの軽量です。
 
すべては山へ向かうための準備です。
 
結局、ギアは山というハードに向かうためのソフトなんだなと最近思います。
 
ウルトラライトとウルトラヘビーのどちらも山へ向かうためのその人なりの道。
 
どっちでもいいです。
 
遊びくらい自分勝手になりましょう。
 
あぁ。山へ行きたい。(H)
 
「山を思えば人恋し、人を思えば山恋し」(百瀬慎太郎)

行きましょう、山へ。 六甲山スルーハイク編】

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みなさん、お元気ですか?
 
僕は先週大阪に出張だったので、ついでに六甲山へ行ってきました。
 
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芦屋の住宅地を抜けて六甲山を越えて、名湯有馬温泉へのスルーハイクです。
 
ここに載っていない細かなルートがたくさんありました。
 
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小一時間ばかり登ると景色はこんな感じ。
 
神戸の街並みが一望できます。
 
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トレイルも整備されていて、とても歩きやすいです。
 
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僕たちが歩いたルートは魚屋道(ととやみち)といって
 
深江で水揚げされた魚を有馬温泉まで運んでいた魚屋さんの道でした。
 
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やっぱり、雨にふられました。
 
最近はレインウェアを持っていかずにポンチョを活用しています。
 
バックパックごと被ってしまえばザックカバーの兼用もできて
 
通気性も良いし、なにより着替えの手間がラクです。
 
下半身(とくに膝から下)の濡れは、もうあきらめました。
 
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前回のトレイルから使用しているモントレイルのマゾヒストです。
 
名前もキテますが、カラーリングもキテます。
 
普段だったらあまり選ばないカラーリングとデザインです。
 
自分の視点が変わったことで今まで「なし」だったものが「あり」になることは
 
許容範囲が広くなった気がして楽しくなります。
 
ずっと同じタイプの洋服や、靴を着たり履き続けることは
 
「スタイルを持つ」というよりは、その「カテゴリーの執着」でしかないように思います。
 
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ビバークにもだいぶ慣れてきました。
 
それにしても最近のフリーズドライの食品はレベルが高いですね。
 
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と、こんな感じで今回も楽しく歩かせてもらいました。
 
地方の山道を歩くという、出張での楽しみがまた一つ増えました。
 
ではみなさん、ごきげんよう。(H)


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